ホームページを作るとなったときに、ほぼ確実に決めることになるのが「独自ドメイン」です。
またドメインは一度決めたら変更しないのが望ましいので、慎重にドメイン名を考える必要があります。
本記事では誰でも自分で決められるように、「失敗しないドメイン名の決め方」を5ステップに分けて紹介します。
これから独自ドメインを取得する方の参考になれば幸いです。
失敗しないドメイン名の決め方【5ステップ】
まずは「失敗しないドメイン名の決め方」の流れをざっくりとご紹介します。
大まかな流れ
- ビジネスネームに合わせる
例)フラワーショップさとう ⇒ furawashoppusato - ローマ字か英単語か決める
例)furawashoppusato ⇒ flowershopsato - 長い場合は省略できないか考える
例)flowershopsato ⇒ flowersato - ハイフンで区切りをわかりやすくする
例)flowersato ⇒ flower-sato - com または jp を選ぶ
例)flower-sato.com
例)flower-sato.jp
この流れを見るだけでもドメイン名を決められる方もいると思いますが、それぞれのステップごと詳しくお話していきますね。
【STEP.1】ビジネスネームに合わせる
まずは、あなたのビジネスネーム(事業名)に合わせることからスタート。
例えば「フラワーショップさとう」というお花屋さんを経営しているとしましょう。
ドメインは日本語でも取得できますが、英数字を使うのが一般的なので、ひとまず「furawashoppusato」としておきます。
【STEP.2】ローマ字か英単語か決める
ステップ2では「ローマ字の方がわかりやすいか」「英単語の方がわかりやすいか」を考えていきます。
「furawashoppusato」の場合、「furawa」も「flower」の方が「花」と認識しやすいですし、「shoppu」も「shop」の方がイメージしやすそうですね。
なのでローマ字ではなく、英単語で「flowershopsato」とした方が良さそうと判断できます。
【STEP.3】長い場合は省略できないか考える
ステップ3では省略できないかを考えます。
無理に短くする必要はありませんが、短いほど覚えやすかったり、入力しやすかったりするので、ドメイン名を短くするメリットは大きいです。
ステップ2で決めた「flowershopsato」は極端に長過ぎるとは思いませんが、少し長い気もします。
中間の「shop」を省いて「flowersato」としても、なんとなく花屋さんっぽい雰囲気は出せると思うので、「flowersato」とひとまずしておきます。
【STEP.4】ハイフンで区切りをわかりやすくする
ステップ4では、よりドメイン名をわかりやすくするために、「-(ハイフン)」で区切ってみましょう。
「flowersato」を「flower-sato」にするイメージです。
こうすると「flower」と「sato」がパッと見ても区切られているのがわかるようになりますね。
【STEP.5】com または jp を選ぶ
ステップ5では、これまで決めた「flower-sato」のあとに続く、「トップレベルドメイン」と呼ばれるものを決めます。
トップレベルドメインは本当に沢山の種類があるのですが、「com」や「jp」を選べば間違いないです。(法人企業の場合は「co.jp」を勧めます)
この理由は「見慣れているため、ユーザーが安心できるから」です。
トップレベルドメインの中には「xyz」や「xxx」など、「なんかこのサイト大丈夫かな」となってしまいそうなものもあります。安心感を与えるのが大切なので、よく目にするものにするのが無難でしょう。
まとめ
今回は「失敗しないドメイン名の決め方」をご紹介しました。
例えば私が「フラワーショップさとう」というお花屋さんを経営しているなら、ドメイン名は下記のいずれかにします。
- flower-sato.com
- flower-sato.jp
それでは、大まかな流れを振り返って終わりにします。
大まかな流れ
- ビジネスネームに合わせる
例)フラワーショップさとう ⇒ furawashoppusato - ローマ字か英単語か決める
例)furawashoppusato ⇒ flowershopsato - 長い場合は省略できないか考える
例)flowershopsato ⇒ flowersato - ハイフンで区切りをわかりやすくする
例)flowersato ⇒ flower-sato - com または jp を選ぶ
例)flower-sato.com
例)flower-sato.jp