結論:ベーシック+ WINGパック(36ヶ月)で間違いなし
- 料金プランは「ベーシック」
- 料金タイプは「WINGパック(36ヶ月)」
なぜ「ベーシック」を選ぶの?
ベーシックプランを選ぶ理由は、ベーシックとはいえ普通にウェブサイトを運用する分には、十分過ぎるほどの高スペックだからです。
ベーシックプラン仕様
ディスク(SSD)容量 | 300GB |
転送量目安 | 27.0TB/月 |
Webサーバー | Apache + NGINX |
ドメイン | 無制限 |
データベース数 | 無制限 |
自動バックアップ | 標準搭載 |
私自身は2013年から本格的にレンタルサーバーを使い始めたのですが、ここ1~2年でレンタルサーバー各社のスペック上げ競争が激化していると感じます。
とくに目立つのが転送量。2015年ごろの基本的なサーバープランの転送量は1日70ギガバイト程度でした。ただ2021年現在、大手レンタルサーバー会社は1日900ギガバイトくらいまで増えています。単純に考えても、12倍以上の増加です。
ConoHa WING に限らずレンタルサーバーのプラン選びは、この「転送量」が鍵を握っています。なぜなら、目安とされている転送量をオーバーしてしまうと、エラーが表示され正常にサイトを表示できなくなる場合があるからです。
弊社は閲覧数が多めのサイトを運営していますので、当時は「いかにサイトを落とさず運営するか」に気を使っていました。ただ現在は、サイトが落ちる心配がゼロになりました。そうそれは転送量がとんでもなく増加したからです。
ConoHa WING のベーシックプランの転送量目安は「27テラバイト/月」なので、1日900ギガバイトが目安となります。弊社が使用している転送量はおよそ、500~700ギガバイト/月ほどなので、少なく見積もっても「あと10倍アクセスが増えても大丈夫」ということになります。
現在 ConoHa WING で運用しているサイトは合計70万PVほどなので、あと10倍というと‥…700万PVくらいは余裕でさばけるわけです。
700万PVというのは、おそらく個人レベルのサイトではまず到達できませんし、企業のオウンドメディアとはいえ、そこまで大量のアクセスはそう簡単には集めらないでしょう。
ですので、普通にサイトを運営する分には「ベーシック」プランで十分という結論になります。むしろ、ベーシックの下位プランが出来ればそれでもOKな感じですね(笑)
なぜ「WINGパック(36ヶ月)」を選ぶの?
WINGパック(36ヶ月)を選ぶ理由はとてもシンプル! 運用コストを考えたときに、通常よりも最大36%OFFで使えて、一番おトクな料金タイプだからです。
そもそもですが、レンタルサーバーはウェブサイトを運用する限り、ずっと契約し続けるものです。
レンタルサーバー会社を変えることも、基本的にありません。もちろん何か問題があれば話は別ですが、ころころと気分で変えるメリットは1ミリもなし。レンタルサーバー会社を変えるとなれば、サイト移行をしたり、そのほかにもいろいろと面倒なことが多いのでムダな労力を消費するだけです。
なので、同じレンタルサーバーを契約し続けることが前提となります。この前提があるので、そうであれば「運用コストが安い方がよい」というのは誰しも思うことでしょう。
WINGパックを36ヶ月契約するのが、一番運用コストを下げられます。割引なしの場合は、1,320円/月かかるところ、836円/円で済むのですから。
WINGパックはまとめて最初に料金を支払いますので、36ヶ月契約でしたら一度に3年分のサーバー料金を支払うことになります。ただトータルで考えれば、36%OFFで契約できるので、これを契約しない手はないのでしょう。
まとめ:プランは賢く選びましょう!
- 料金プランは「ベーシック」
- 料金タイプは「WINGパック(36ヶ月)」
を契約すれば失敗はありません。